凍らせたペットボトルで除湿できる?

くらし

Xのおすすめ欄で、凍らせたペットボトルを使った暑さ・湿気対策を見かけた。「これで涼しくなる」って投稿を見るたびに、正直半信半疑になる。

私が知りたかったのは、涼しくなるかどうかより、湿気対策として効果があるかどうか。梅雨明け後の部屋の湿気がどうにも気になってたので、2026年7月中旬、実際に試してみることにした。

やり方自体はシンプル。500mlのペットボトルに水を入れて凍らせて、それをサーキュレーターの前に置くだけ。冷たい空気を部屋に循環させる、という理屈だ。

ただ、実際に設置しようとすると、思ったより悩む点があった。

紹介されてる方法の多くは、ペットボトルを高い位置に置くようになってる。でも、本棚の上みたいな目の届かない場所に置くと、溶けた水滴がそのまま垂れたり、気づかないうちにカビが発生したりしないか心配になった。一人暮らしだと、こういう小さなトラブルも自分で気づいて対処するしかない。

結局、床置きのサーキュレーターの前に、空き箱で少し高さを作ってペットボトルを設置することにした。これなら結露してもトレイで受け止められるし、様子もすぐ確認できる。

試したのは2パターン。

エアコンなし+サーキュレーターの場合、凍らせたペットボトルの前に立つと、たしかに少しヒヤッとする感覚はあった。ただし、「思ってたより感激するほどじゃない」というのが正直な感想。

冷房27度設定+サーキュレーター併用の場合は、普段からサーキュレーターを使ってるときと比べて、特に差を感じなかった。

そして、一番知りたかった「湿度対策」については、下がった実感がなかった。ペットボトル1本分の冷気で、部屋全体の湿度を変えるのは、そもそも無理があったのかもしれない。

条件、部屋の広さとかペットボトルの本数とか設置時間とかによって結果は変わるはずなので、「除湿効果がない」とは言い切れない。ただ、少なくとも私の部屋、私のやり方では、期待したほどの効果は得られなかった。

試している途中で、ふと気づいたことがある。私の部屋には観葉植物の鉢がいくつかあって、これが湿度に影響してるんじゃないか、ということだ。

植物が原因だと断定できるわけじゃないけど、「ネットで見た方法を試す」だけじゃなくて、「自分の部屋の条件」も合わせて考える必要があるんだと感じた。同じ方法を試しても、部屋によって結果が変わるのは、こういう要因の違いも関係してるんだと思う。

一連の実験を通して、私は「冷房を使ったほうが効率的だ」と感じた。除湿目的なら、なおさらそう。

節電意識はあっても、それで快適性を大きく犠牲にするのは、結局長続きしない。SNSで見かける「これで涼しくなる」って情報は、条件が合えば効果があるのかもしれないけど、少なくとも私の環境では、冷房を使うことに軽い罪悪感を持つ必要はないと思えた。

無理に我慢するより、自分に合う方法を選ぶ。今回の実験で、あらためてそう感じてる。

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